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宮大工(株)飛鳥工務店 棟梁のブログ 2
棟梁自身の日記を掲載していきます。
真言宗 法多山尊永寺様 安全祈願祭と 掛川市文化財 松ヶ岡
2021/04/17
先日は、早朝より法多山尊永寺様 安全祈願祭でした。 いよいよ今年から 飛鳥の出番いろいろ始まります。(笑)
お世話になっております。 住職様はじめ 山梨県小野石材の依田さん 福田の伊藤造園さん 湖西のエボシさん 袋井の塚本建設さんと共に、 安全祈願祭でした。
これからの予定を 打合せしている。住職様と飛鳥棟梁とみんなでした。住職様が言われるには、西暦725年 創建 後4年で、法多山尊永寺も1300年になる その節目までに何とか形を付けたいとのご要望でした。 豊臣 徳川の恩恵もあり 遠州三山の1つである お寺様の 今から始まるこの 「壮大な計画」に 飛鳥が参加できる事にとても感謝しています。ありがとうございます。 楽しみにしてます。
その後、松ヶ岡の現場に行き。 朋之が白蟻にやられた桁交換 組立が出来ました。
文化財は、その時代の工法で、修復していきます。 ボルトのない江戸時代には、こうして 木と木をつないでいきます。
下では水野が土台を入れています。
こちらは、胴差し白蟻に食われて大変 出来る限り取り 構造上支障のないように、修復です。
新しい木で、埋めていきます。朋之と 佑棟梁
新しい木には、いつ施工したか 100年後の大工さんに伝える 焼き印です。
しゃち栓を入れて 引っ張ります。
そこらじゅう 樫のシャチ栓。
大石が、ここは、僕が埋めましたと 誇らしげに言ってきました。 (笑) 若い衆も頑張っています。
この建物を修復は、あと2年くらいかかります。 江戸時代の文化を伝える意味でも 大切な建物 それを飛鳥の若い衆に伝えて、掛川市の財産 文化財を守りたいと 思います。 飛鳥親方
Posted by 飛鳥棟梁 2
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