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宮大工(株)飛鳥工務店 棟梁のブログ 2
棟梁自身の日記を掲載していきます。
空中に浮く 鐘楼
2024/03/23
鐘楼の柱が腐り こうです。 この柱が基壇に降りていたので、傾き倒れそうになっていました。
鐘楼を支えるための木組 屋根が重く 揺れるので、怖いですよ。(冷汗)
鐘楼のバランスと腐りを考え この高さで、切断しました。 誰もやらないので、 1本目 私が手本を見せている場面です。(笑)
新間が仕上げていきました。
切断したケヤキの柱。地面に埋もれていてこうです。
一周回って切った木口 なかなかだら (笑)
池畑と田中で、斜めの柱に垂直に ステンレスのダボ穴をあけます。
御前崎市の高須石材さん 製作の40キロくらいある 御影石
新間が軽く 運びます。
ステンレスのダボに合わせ
だんだん降ろします。
ジャッキのバランスを見ながら だんだん
石の上に降りたところで、支えの材木を取ります。
クリアー やれやれ (笑) みんなご苦労様。
その後、石の高さ微調整 横川が なにかを見ています。(笑)
御影石のずれ防止を入れて
こんな感じに納まりました。
これで、平になった鐘楼。 このままでは、地震に弱いので、地貫を入れて4方固めしていきます。 シャキッとした鐘楼に住職様も 大喜び (笑) 良かったです。 施主様に喜ばれる仕事には やりがいと、意義があり いいですよー。 飛鳥
Posted by 飛鳥棟梁 2
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