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宮大工(株)飛鳥工務店 棟梁のブログ 2
棟梁自身の日記を掲載していきます。
江戸時代の 虎
2016/11/12
今日は、 江戸時代の虎に ついてです。
当時の虎
本当の虎とは 違い 丸いし鋭くない。
いくら 絵が上手でも、見た事ないと、こうなるんですねー。(笑)
数年前 諏訪の骨董品屋さんで、 親方 これは、間違いなく 立川流ですよ。 と 言われた作品です。 私は、最初は、えーでした。 台は、間違いなく 立川でしたが、 虎はねー?
よく見ると 何だか 愛嬌があるし 時代背景からすると と思い ダマされたつもりで、買いました。(笑)
猫にしては、肩の辺が、力強く 毛彫りもあるし いいかもしれん。
今思うと 耳が、立っていませんし。 応挙さんの虎に 似ています。
あの頃は、あんましー でしたが、 今は、可愛い存在です。(笑) 売りません
小虎も 可愛いし。 親子虎 縁起がいいですね。
前足の肉球
立川富種 (琢斎花押)です わかりますねー。(笑) 裏まで手を、抜かない さすが 立川流。 やっぱり 本物でした。 私は 自分の知識 見識のなさに、反省。 今日は、江戸時代見た事ない、虎を描く 大変さ編でした。 飛鳥棟梁
Posted by 飛鳥棟梁 2
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