棟梁自身の日記を掲載していきます。
堂ヶ島を後に松崎町文化財・中瀬邸見学です。
これは蔵の窓の扉の見本です。このように極端に造ってあると
なるほどと勉強になります(笑)
渡り廊下、母屋から離れへ。
面白いこの木。どこかで見たような気がしていました。
床の間です。
右上は黒柿。床柱なんだかな?と考えていましたら、説明の人が「ビャクシンですよ」と。
教えてくれました。現在では伐採禁止のビャクシン。よく手に入りましたねと言うと、
明治時代の事だしこの中瀬さんは大金持ちだったそうです。なるほど(笑)
皆さん以前紹介したこの記事、憶えていますか?あの大瀬崎で見たこの木です。
私も一度使ってみたいと思っていましたが、世の中すごい人がいるもんです。(笑)
書院建具、これもいい味でした。
とんびは久能山と松崎町で撮影されたようです。
この風情が良かったです。
さすが丁八さんの故郷。左官のこて沢山です。
私がこの瓦の土間とケヤキの框に見とれていると、「お父さんいつまで見てるだね」と、
後ろから妻の声でした(笑)それにしてもあのビャクシンには驚きました。
自分なりの旅で学んだ事が、繋がるとおもしろいです。飛鳥棟梁