神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

これが今回の旅で私の一番見たかった、逸品です。どうですか?(笑)
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

164年前、当時15歳の少年の作品です。大鷲退治、勢いがありとても良かった。今日はちょっとくどく行きます。堪忍して下さい(笑)
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

大鷲の胸を踏み今にも刺しそうです。
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

松の木も自然です。たまには既成概念や人の決めた枠から飛び出す事も、面白いですね。
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

口にも気合が入っています。
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

龍の刺繍もしっかりです。
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

大鷲も足をしっかり掴み抵抗してます。
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

説明はいりませんね(笑)圧巻でした。
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

両面彫りでした。左に彫刻師名。右は氏子総代さん。
神奈川6 彫刻編15歳の彫刻師

武蔵大里郡彫工国蔵藤原正房と彫ってあります。この脇障子は親方に連れられた当時15歳の国蔵が、神社完成間近最後に腕だめしで彫ってみなさいの作品です。15歳でこの力作。国蔵さんは、一体いつから修行していたのかと思いました。久しぶりにドキドキするような彫刻でした(笑)私も含め、皆さんも15歳の時自分は何やっていたのか思い出して下さい。 飛鳥棟梁


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