丸山教様と 15歳の彫刻師の行方

飛鳥棟梁 2

2016年05月26日 20:52


川越の帰り道 夜になったので、厚木に泊まり 日曜日に166年前 15歳の 国蔵さんの 行方探しに行きました。 養老の山車と同じ時期 これも鷲 何か縁を感じます。
稲荷神社の後 川崎市 丸山教様に行ったまでは、わかっていたので、訪ねました。
丸山教様には、訳を話し 快く迎えて いただきとても ありがたく 思いました。 この彫刻が、国蔵さんの作品だそうです。 ここも 関東大震災で、建物被害にあい 残された彫刻を、展示しているそうです。
ガラスケースの中 大切に保管されていました。 この場面 いかにも 国蔵さんらしいですね。
拝殿奥に 天の岩戸です。
下は、因幡の白うさぎでした。
大黒様が、うさぎを 撫でていました。
拝殿の柱は、超高級な、4方柾でした。造る大工さんも凄いですねー。
その後 どうーしても 稲荷神社を見たくて 見学。
国蔵さんは、10歳からここに来て 修行 5年間 最後に、脇障子を彫った事など 思うと 感銘をうけました。 人は、どう生きるかですね。
丸山教様にいただいた 本です。 教主様は、やはり 特別な力を持った 人ですね。
この本もそうです。 
内容の中には、このように 紹介されていました。
くどいようですが、何度見ても 凄い作品でした。 1つ疑問は、 15歳から後 もっと沢山の作品が、あるはず 私の中では、まだまだ続く 行方探しです。(笑)   「丸山教様」には、どこの誰かもわからない 私の言葉を信じて いただき 大変お世話になり 心より御礼申しあげます。 ありがとうございました。       飛鳥棟梁